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2025年12月に読んだ本

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読書中のメモを兼ねて読んだ本の記録を書きます。

 

人類と菌の歴史

出版社:ニュートンプレス

ISBN:978-4-315-52574-8

 

薬剤耐性菌の問題について、歴史を追うことで理解を深めていく本。

 

薬剤耐性菌とは名前の通り、抗生物質が効かない細菌の事です。

 

抗生物質の薬剤耐性の問題はこれまで生きていて聞くことがあったが、詳しくは知らなかった。

歴史というこれまでの変遷を知ることで理解が深まったと思う。

 

数人日本人が登場していて、少し誇らしい気持ちになった。

 

知覚と注意の心理学

出版社:ニュートンプレス

ISBN:978-4-315-52686-8

 

注意にまつわる様々な事象を解説していく本

タイトルの通り心理学の観点だけでなく、生理学や医学の観点から注意についてみていく。

 

特徴的なのは学術的な観点がすべてではなく、あくまで私たちの生活に根差した観点からされた考察という点だ。

 

本書は複数の章に分かれているが、冒頭には必ず実際に起きた出来事や事件が提示されている。

それによって、学術的なことについて理解がしやすくなっていると感じた。

 

三体Ⅱ 黒暗森林 上・下

著者:劉慈欣

出版社:早川書房

ISBN:978-4-15-012442-7(上巻)

 

三体シリーズの2番目の上巻。

 

1巻を読んでいない人は速やかにこのブログを閉じて1巻を読んでください。

 

1巻の背表紙のあらすじ以外は目を通さずに読み始めた方がいいです。

すべてがネタバレになるので。

 

 

「三体」「三体 黒暗森林 上・下」以外にもシリーズとして何冊か刊行されていますが

物語としては、この第2章「黒暗森林」で一区切りを迎えます。

 

ここまでで、3冊約1500ページにも及ぶ長編作品ですが、本当に一瞬です。

面白い作品には長く浸っていたいものですが、仕方ないですね。

 

三体Ⅲ 死神永生 上

著者:劉慈欣

出版社:早川書房

ISBN:978-4-15-012449-6(上巻)

 

12月は第2章までしか読めないかなあ

と思っていたものの、気づいたら3章(計2冊)を読み終わっていました。

 

いやー、本当にすごい物語でした。

著者である劉慈欣の創造力と、それを物語として見事に成立させる力量。

 

SF小説はあまり読んできませんでしたが、今後は「三体」のような物語を求めてしまうことでしょう。

 

 

ストーリーとは別で印象的だったのは、文章の読みやすさです。

 

海外文学の翻訳版は大抵読みづらいです。(特に昔の作品であればあるほど)

日本語とそれ以外では文章の構造や比喩や言い回しなどが違うので、それは当たり前で仕方ないことです。

 

ただ「三体」シリーズでは翻訳書であることを意識せずに読むことができました。

「もともと日本語で書かれた作品なのではないか」

と錯覚してしまうほどです。

 

これは、ひとえに翻訳者の努力や工夫があってのものでしょう。

「三体」が世界的ベストセラーになったのは、作品に関わる全ての人の献身の結果なのかもしれません。

 

まとめ

冊数:6冊

ページ数:2974ページ

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