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【映画レビュー】「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~」

“のび太” たちと地球を侵略しようとするロボットとの戦いを描いた作品、それが「新・のび太と鉄人兵団」です。

 

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新・のび太の鉄人兵団、とは

2011年に公開されたアニメ映画で、1986年公開の「ドラえもん のび太と鉄人兵団」をリメイクした作品です。

 

公式サイト

「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~」公式サイト
「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~」2011年3月5日(土) 春休みロードショー!!

 

 

あらすじ

ある日北極に巨大ロボットのパーツが落ちてきた!! 

ロボットを組み立てた “のび太” と “ドラえもん” は謎の美少女 “リルル” と出会う。果たして彼女は何者なのか。そして “のび太” 達はこのロボットを巡る戦いに身を投じていくことになるのだった。

 

感想

ロボットが地球を襲ってくる

そんなSFの物語が、SFであり児童向けアニメである『ドラえもん』の世界で描かれることによって、また違ったメッセージ性を獲得します。

 

近年人工知能の発達によって、シンギュラリティや2045年問題などが提起され、ロボットが人間を従えるということに現実味が帯びてきています。

もっと慎重に開発するべきだ、とか言われていますが、この作品を見ていると案外この問題を解決するのは、人間の純粋な感情なのではないかと思えてきます。

 

作中で登場するロボットである “リルル” や “ピッポ” は “のび太”達と接する中で子供の純情な感情に触れ、次第に自分たちの行動に疑問を持つことになります。

もし将来、人間と同じように感情を持ち、人間を支配しようとする人工知能が現れた場合、人間を救うのは “のび太” のような温かくて濁りのない心を持った子供たちなのではないかと感じました。

 

自分が成長する過程で、生きていく過程で失ってしまったもの。誰かを変えるかもしれない大事なものの存在を『ドラえもん』が教えてくれました。

 

子供向け作品だからといって侮ってはいけないな、と思いましたね笑。特に映画になると感動的になる作品が多いので。

まだ見ぬ子供向け映画を発掘したいですね。

 

 

今回はここまで

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

じゃあね

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